うちの犬は幽霊が見えている?見えない何かを見つめる理由

【初心者向け】
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この記事を作成している時期は、夏です!夏といえば?そう!幽霊!
皆さんの愛犬は、壁をジーーッと見ていたり、何もいないのに突然吠えたり、怯えているような声色で鳴いていたりしませんか?いったいどうしてそんな行動を取るのでしょうか?」

ちなみに、ウチの子はそういった行動を見かけることがよくあります。壁までもう目と鼻の先というような距離で壁をジーーッと見つめていたり(老犬なので目が見えていません)何かに怯えていたり(決まって小さな虫がいます)というような「もしかしたら幽霊が見えているのでは?」と考えてしまうような「見えない何か」を見つめる(ウチの子に限っては本当に何も見えていません)ことがあります。(そんなウチの子はとてもとても可愛いです)

犬は人間とは全く異なる五感を持っています。特に、優れた聴覚と嗅覚は、人間が気づかない世界を捉えることができます。

今回は、その犬のきっと幽霊であろう「見えない何か」を見つめる理由についてご紹介していきます。
広い心で読んでいただければ幸いです。

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圧倒的な聴力で音をキャッチしている

犬の聴覚は人間の数倍から数十倍優れていると言われています。人間の可聴域が20Hzから20000 Hz(蚊の羽音は約20000Hz)であるのに対し、犬は40Hzから65000Hz(20000Hzを超える周波数のことを超音波というらしい…)まで聞こえます。つまり、人間には聞こえない超音波や、遠くで鳴っている小さな物音も聞き取ることができます。

愛犬が何もない空間をじっと見つめているとき、それは壁の向こうを歩くネズミの足音や、家の外で風に揺れる木の葉の擦れる音、または犬がよく反応する、遠くを走る救急車の音など、私たちには聞こえない音に集中しているのかもしれません。

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嗅覚が捉える「見えない存在」

犬の嗅覚は、聴覚以上に驚くべき能力です。人間の100万倍から1億倍もの嗅覚を持つと言われ、空気中に漂うわずかな匂いを嗅ぎ分けことができます。

風に乗って運ばれてくる別の動物の匂い、隣の家で料理している匂い、あるいは壁の隙間にいる虫の匂いなど、人間にはまったく感知できない匂いを追跡している可能性があります。愛犬が一点を見つめているのは、その匂いの発生源を探している行動かもしれません。

ウチの子は、目が見えなくなって数年経ちますが、犬の嗅覚については私自身すごく驚きました。目が見えていないはずなのに、少しぎこちない動きや、躓いたりしながらも目が見えている時とほとんど、変わらない日々を送ってくれています。まだローソファにだってジャンプして上がってきてくれます。犬の嗅覚恐るべし…

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目で追っているのは「光」や「影」のわずかな変化

犬の視力は、実は人間ほど優れているわけではありません。しかし、動体視力は非常に高く、素早く動くものに反応する能力に長けています。また、光のわずかな変化にも敏感です。

壁に反射した光の筋や、窓の外から差し込む光が床に作る影、私たちが見過ごしてしまうような細かな動きに犬は反応していることがあります。また、部屋の中を飛んでいる小さな虫をじっと見つめていることも考えられます。

経験からくる「学習」と「予測」

犬は非常に学習能力が高い動物です。過去の経験から、特定の音や匂い、動きに対して反応することを学びます。

たとえば、以前に壁の向こうにネズミがいた経験があれば、また同じような物音が聞こえたときに、そこに注意を向けるようになります。また、家族が帰宅する際の足音や車の音を覚えていて、それを予測して窓の外を見つめることもあります。これは幽霊が見えているのではなく、経験に基づいた学習と予測の行動なのです。

まとめ

愛犬が何もない空間を見つめる姿は、一見するとミステリアスに映りますが、それは犬ならではの鋭い感覚や習性が生み出す行動です。

犬は幽霊が見えるわけではなく、私たちが感じ取れない音、匂い、光の変化、あるいは過去の経験からくる予測に反応していることがほとんどです。この行動は、犬が持つ素晴らしい能力の証であり、「犬らしさ」そのものと言えるでしょう。

ごく稀なケースですが、犬も人間と同じように、脳の異常によって幻覚や幻聴を見ることがあるようです。愛犬の行動に不安を感じたら、まずは動物病院で相談するの一番です。

最後に、もしウチの子は幽霊が見えていたとしたら、見えるもの同士で楽しく仲良くしてくれたらいいなと思います!

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