普段はそんなことをしないのに、愛犬がある日突然、急に布団やソファなどに顔を激しくこすりつけ、まるでストレスを発散させるように一見すると、暴れているような、もしくは遊んでいるように見えるようなことはないでしょうか?
飼い主としては「どうしたんだろう?」と心配になりますよね。何か痒いのか、それとも何か伝えたいことがあるのか…。今回は、そんな犬の可愛らしい、時に奇妙に見える行動の裏に隠された理由と、対処法について紹介します。
うちの子も、突然そのような行動を見せて、うちの子は心臓が悪くあまり興奮してほしくないので私も妻も困ってしまいました。
ですが、うちの子を観察していると意外な犯人が分かりました。私たちや、うちの子を悩ませた犯人の紹介は最後にお伝えします!
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愛犬が顔をこすりつける行動の一般的な理由
犬が顔をこすりつける行動には、いくつかのパターンと、それぞれに異なる理由が考えられます。
1.かゆみや不快感がある場合
顔周りのや耳、目元が痒い場合、犬は本能的に顔をこすりつけて痒みを和らげようとします。考えられるのは、アレルギー性皮膚炎(花粉、ハウスダスト、食物など)、ノミやダニなどの外部寄生虫、耳の感染症(外耳炎)、あるいは何らかの刺激物による接触性皮膚炎などが挙げられます。
特に、以下のような症状が見られる場合は注意が必要です。
これらの症状が見られる場合は、動物病院での受診をおすすめします。
2.マーキング行動
犬は自分のニオイをさまざまな場所にこすりつけることで、テリトリーを示したり、安心感を得たりします。顔の周りにはニオイを分泌する腺があるため、布団やソファに顔をこすりつけることで、そこに「自分のニオイ」をつけている可能性があります。これは、特に新しい家具や場所に興味を示している時によく見られます。
3.喜びや興奮、リラックスの表現
散歩の後やご飯を食べた後、あるいは飼い主さんと遊んだ後など、犬が満足感や幸福感を感じている時に、床や家具に顔をこすりつけることがあります。これは、人間が伸びをしたり、ため息をついたりするのと同じように、リラックスや満足感を表す仕草だと考えられます。特に子犬によく見られる行動でもあります。
4.ストレスや不安の軽減
犬はストレスや不安を感じた時に、特定の行動を繰り返すことで自分を落ち着かせようとすることがあります。顔をこすりつける行動もその一つである可能性も否定できません。環境の変化(引越し、家族構成の変化など)、留守番が多い、運動不足などがストレスの原因になることがあります。
5.遊んでほしいアピール
飼い主さんの気を引きたい、構ってほしいという気持ちから、顔をこすりつけることもあります。特に、飼い主さんがその行動に反応してくれた経験がある場合、犬は「これをすれば構ってもらえる」と学習し、繰り返すようになります。
愛犬が顔をこすりつけていたら、どうすればいいか?
愛犬が顔をこすりつけているのを見かけたら、まずはその行動に隠された理由を見極めることが大切です。
1.身体的な問題がないか確認する
2.かゆみが原因でない場合

まとめ
今回は、犬が顔をこすりつける、一般的な理由をいくつか紹介しました。あなたの愛犬が顔をこすりつけるシュチュエーションと重ねて見ることで、あなたの愛犬が顔をこすりつける理由が分かるといいなと思います。
さて、私達、夫婦とうちの子を困らせた犯人ですが、それは…「扇風機」です!!!うちの子耳周りの毛が少し長く、その毛が扇風機の風によって耳を刺激し不快感を与えていたのでした。
この記事でも紹介した「1.かゆみや不快感がある場合」の理由ですね。うちの子は普段、顔をこすりつけるという行動をあまりしないので、夫婦ですごく心配した出来事でした。扇風機については「うちの子には風が当たらない」の刑にします!
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