犬が飼い主の顔を舐めるのは愛情?それとも味見?その行動に隠された本当の意味

犬のあんな事やこんな事
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はい!私、自慢じゃないですが、少しヒリヒリするぐらい寝る前に顔を舐められます。
特に鼻!少し鼻の穴の中に入ってくるぐらいです。
さすがに、免疫面で心配になり、やめてもらいますが、ウチの子は私の顔を一生舐めてきます。その間、基本的に私はされるがままです。満足するまで舐めさせ「これくらいで、許してやろう」という意味であろう「ふぅんッ!!」と勢いのある鼻息と少しの鼻水をあびてやっと終わります。きっと私は幸せ者です!笑

嬉しい反面、とにかく日頃から食欲だけはあるウチの子ですが、単にお腹が空いているのか?それともご飯が食べたいというサインの欲求による行動によるものなのか?私のことが大好きなのか?気になりますよね!

今回は、「愛犬が顔を舐める」をテーマにその理由の代表的なものを3つご紹介していきます。
前提として、愛犬が飼い主の顔を舐める行動は、単一の感情や意図からくるものではありません。複数の要因が複雑に絡み合っていると考えられています。

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1、紛れもない愛情表現

まず、多くの飼い主さんが信じている通り、舐める行為は愛情表現の一環です。これは犬が群れで生活していた頃の名残だと考えられています。

子犬は、母犬の顔や口元を舐めることで、母犬に「お腹が空いたよ」とご飯をねだります。また、母犬も子犬の体を舐めることで、愛情を伝え、清潔に保ちます。この行動は、群れの仲間同士で行われるコミュニケーションでもあり、相手への親愛の情を示す重要な役割を担っていました。

この名残から、犬は飼い主を自分の家族、つまり「群れの仲間」だと認識し、舐めることで「大好きだよ」「信頼しているよ」といったポジティブな感情を伝えているのです。

いかがですか?私のことを母犬と思っていると仮定して「お腹が空いたよ」…
群れの仲間だと認識しているのであれば「大好きだよ」…
いったいどっちだろうか…?

2、飼い主への服従や尊敬の念

次に、服従や尊敬の念を示すためという側面もあります。群の中では、弱い立場の犬が強い立場の犬の口元を舐めることで、敬意を示したり、敵意がないことを伝えたりします。

この行動を飼い主に対して行う場合、犬はあなたを自分より上の立場、つまり「リーダー」として認め、そのリーダーに敬意を払い、服従の意思を示していると解釈できます。

正直、私の場合は、この説が一番有力な説だと思っています。ウチの子との日々を過ごしながら、服従と「お腹がすいた」というストライキ、敬意を込めた「ありがとう」を感じています。

3、ストレスや不安の解消

意外と思われるかもしれませんが、舐める行動はストレスや不安の解消のために行われることもあります。これは「転移行動」と呼ばれるもので、不安や緊張を感じた時に、その感情を別の行動に転換することで落ち着こうとするものです。

例えば、叱られた後や、何か新しい環境に置かれて緊張している時などに、飼い主の顔を舐めることがあります。これは、「仲直りしたい」「大丈夫だよ」といった気持ちを示すとともに、自分自身の心を落ち着かせようとしているのかもしれません。

この「転移行動」と「カーミングシグナル」は似ていそうですが、「カーミングシグナル」は自分や相手を落ち着かせようとする行動。「転移行動」はストレスを紛らわすための行動。と分けて考えられます。「カーミングシグナル」について知りたい方は…

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「味見」の要素はあるのか?

確かに、犬の嗅覚は人間の1万倍から1億倍と言われ、非常に敏感です。あなたが食べたものの匂いや、汗の匂い、化粧品や石鹸の匂いなどを嗅ぎつけて、興味を持って舐めている可能性もゼロではありません。

特に、食べた後の手や口元を舐める場合は、食べ物の匂いに惹かれている可能性が高いでしょう。しかし、これは単なる「味見」というよりは、「大好きな飼い主さんが美味しいものを食べたんだな」という好奇心の表れだと捉えるのが自然です。

一説によれば、「犬の行動の根底には、愛情や親愛の情が必ずあります。」というもの、これによれば、「食べ物がなくなった瞬間に興味を失うはず」という理由があげられます。

例をあげるとすれば、「ご飯をあげる容器」ですね!勢いよく食べて、食べ終わって少しペロペロしてプイッ!少し同情の念が湧いてきます。でもプイッ!

顔を舐めることがクセになっているかも?

犬が一度飼い主の顔を舐めるようになると、その行動がクセになることがあります。これにはいくつか理由が考えられます。

まず、舐めることで飼い主が喜んでくれる。ということを学習している可能性があります。「舐めたら撫でてくれた」「優しい声をかけてくれた」といった経験から、舐める行動がポジティブな結果をもたらすと認識しているのです。

また、安心感や満足感を得るために行なっている場合もあります。飼い主の匂いや温かさを感じることで、犬は安心し、幸せを感じます。

しかし、過度な舐めグセは衛生面の問題や、皮膚病などの健康上の問題につながる可能性もあります。もし舐める行動がエスカレートする場合は、適切なしつけを行うことも大切です。

まとめ

愛犬が飼い主の顔を舐めるのは、愛情表現が最も大きな理由であり、そこに好奇心や安心感、服従心といった様々な感情が加わっていると考えられます。

決して「ただの味見」や「ご飯の容器」ではなく、飼い主であるあなたへの深い信頼と愛情、そして「大好きだよ!」という素直な気持ちが込められた、特別なコミュニケーションなのです。

愛犬が顔を舐めてくれた時は、その気持ちを優しく受け止め、あなたからも愛情を返してあげてください!(舐めたらダメですよ!)

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