猛暑から愛犬を守る！エアコン・ひんやりグッズ活用術と注意点

連日「10年に一度の暑さ」とにぎわす、最近の日本の夏、私達人間にとっても過酷な季節です。さらには私達よりも地面に近いところで生活している犬は、照り返しの熱や高い湿度などをもろに受けきっと、うんざりしていることでしょう。

飼い主さんがいくら注意をしていても、知らず知らずのうちに夏バテや熱中症になってしまうリスクがあります。

今回は大切な家族の一員である愛犬が快適に過ごせるよう、涼しいお部屋作りのコツをご紹介します。

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部屋の温度管理

私達人間が快適と感じる室温と、犬が快適と感じる室温は必ずしも同じではありません。犬種や個体差もありますが、一般的に犬が快適に過ごせる室温は25℃前後と言われています。また、湿度は50〜60％を保つように心がけましょう。

エアコンの活用
エアコンは夏バテ対策の強い味方です。しかし、冷やしすぎは愛犬が体調を崩す原因にもなるため、設定温度に注意が必要です。扇風機やサーキュレーターを併用することで、冷たい空気を循環させ、効率的に部屋全体を涼しく保つことができます。
タイマー機能の活用
留守番させる際は、エアコンのタイマー機能を活用し、暑くなる時間帯に合わせて自動で運転するように設定しておくと安心です。

ウチの子は、暑がっている時に「いつもは休まない場所」で横になっていたりするので「暑いのかな？」と1℃温度を下げてみたり、その「いつもは休まない場所」に行かないと「あぁ、今は良い室温なんだな！」と判断するようにしています。

日差しは室温を急上昇させる大きな要因です。

遮光カーテンやブラインド
日中の強い日差しが入る窓には、遮光カーテンやブラインドを設置しましょう。熱を遮断する効果があるため、室温の上昇を抑えることができます。またエアコンの効果も上がるため電気代の節約にもなり、一石二鳥ですね！
遮断シートの活用
窓ガラスに貼る遮熱シートも効果的です。特に西日が当たる窓にはおすすめです。

愛犬がいつでも涼める場所を作ってあげましょう。

ひんやりグッズ
アルミ製のプレート、大理石マット、ジェルマットなど、様々なひんやりグッズがあります。愛犬の好みや体の大きさに合わせて選んであげましょう。ただし、冷えすぎは良くないので、タオルなどを敷いて調整できるようにしておくと良いでしょう。
通気性の良いベッド
夏用の通気性の良い素材のベッドや、地面から少し浮いたコット型のベッドもおすすめです。熱がこもりにくく、快適に過ごせます。
風通しの良い場所
部屋の中で風通しの良い場所や、エアコンの風が直接当たりすぎない涼しい場所を愛犬の定位置にしてあげましょう。

ひんやりグッズを、おすすめしておいてなんですが、ウチの子に、アルミ製のプレートやジェルマットをプレゼントしましたが、残念ながら使ってもらえません。（泣）悔しいので、毎年一応置いています！

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夏場に愛犬を留守番させる際は、特に注意が必要です。

エアコンはつけっぱなしが安心
短時間であっても、夏場の閉め切った室内は非常に危険です。エアコンはつけっぱなしにしておくのが安心です。電気代を気にする方もいるかもしれませんが、愛犬の命には代えられません。
ペットカメラの活用
最近では、スマートフォンで室内の様子を確認できるペットカメラも普及しています。愛犬の様子をいつでも確認できるので。万が一の時にも安心です。

室内で犬を飼われている方にとってはエアコンの電気代などは少し高くなろうと「必要経費」と割り切って考えましょう。我が家も決して安くはありませんが、ウチの子が快適に過ごしてくれるなら、という思いといつも快適な室温で、私達夫婦も涼しい夏を毎年過ごしております。