あなたの、可愛い愛犬は「おすわり」できますか?「これから教える」「できるけどなんかぎこちない・・・」という方に向けて、おすわりトレーニングを通して、愛犬に自信を持たせ円滑なコミニュケーションや絆を深める事も出来る「効果的な褒め方」をご紹介します。
この「効果的な褒め方」を使って、愛犬との絆が深まりトレーニングがスムーズに行えるようになればうれしいです。
たかが「おすわり」されど「おすわり」あなたは「ウチの子は出来るから大丈夫」と思っていませんか?
愛犬の自信を育てよう!
「おすわり」は誰もが教えるもので、愛犬をお迎えしたばかりの時は、最初に取り組むトレーニングの一つと思います。ウチの子はすぐに出来たよ!っという方もいらっしゃるのではないでしょうか?ですが、今一度おすわりをしている愛犬をよく見て下さい。「落ち着きがない」「どこか不安気」そんな様子はありませんか?もしかしたら、あなたの愛犬は「これでいいのかな?」「ちゃんと出来ているかな?」と自信がないのかもしれません。そこで、今回は「おすわり」を通して愛犬の「自信」を育むための「褒め方」と「飼い主の関わり方」に焦点をあてて解説していきます。
愛犬に経験や行動を通して自信に変えてもらおう!
人間も同じように「これであっているのかな?」「こうすれば、褒めてもらえるかな?」と自信のない行動は不安でストレスにもなります。愛犬に自信を持って行動してもらえるようにして生々と楽しく日々を過ごしてほしくはありませんか?自信を育て、少しでも不安やストレスを取り除いてあげましょう。
【ココが大事!】自信爆上げ!「効果的な褒め方」の5つのポイント♪
- 『タイミング』
「できた一瞬の瞬間」を見逃さない!行動が終わった直後(おすわりをした瞬間)の0.5秒〜1秒以内に褒めるもしくはおやつをあげましょう。5秒、10秒と時間がたつほど、何に褒められたのかわからなくなってしまいます。 - 『声のトーンをあげる』
飼い主さんの「嬉しい♪」がしっかり伝わる、普段より少し高く明るく優しいトーンで褒めてあげてください。暗くボソボソと暗いトーンは良くないです。 - 『機械的にならない』
ただ「おすわり」と「よし」を繰り返すのではなく「えらいね♪」「すごいね♪」と表情と感情を込めて伝えましょう。 - 『ご褒美の種類』
おやつだけではなく、特別なおやつ、大好きなおもちゃ、思いきり撫でるなど、愛犬が本当に喜ぶものを組み合わせましょう。飼い主さんが毎回、同じ反応だと飽きてしまうこともあります。 - 『家族みんなで同じように接する』
家族みんなで飼う場合、一人一人が別々の褒め方や接し方をしてしまうと、「上手にできたのに褒めてもらえなかった」と愛犬が混乱してしまいます。家族でルールを決めましょう。

写真提供:Adobe Stock
実践してみよう!愛犬が、自信を持つ「おすわり」褒め方トレーニング方法
それでは「効果的な褒め方」を使って実践してみましょう。トレーニング方法をステップごとに紹介していきます。
飼い主さんの「関わり方」が大事♪
ここではトレーニングへの飼い主さんの「関わり方」を心得として3つほど紹介します。
- 焦らない、怒らない
愛犬のペースに合わせてあげて下さい。すぐに出来ないのは当たり前です。なかなか出来ないからといって、絶対叱ってはいけません。叱ると「おすわり」や飼い主さん自体が嫌なものになってしまいます。 - 小さな「できた」を見つける
前回より長く座れた、昨日よりスムーズに出来たなど小さな「できた」を見つけて褒めてあげましょう。そして、その「発見」を飼い主さん自身も楽しみましょう。きっとあなたの、愛犬にも伝わるはずです。 - 愛犬をしっかり観察する
愛犬を観察するのも大事な事です。疲れていないか、どんな褒め方が嬉しそうか、どんな環境だと集中できるかよく観察しましょう。
トレーニングにこだわるあまり、愛犬が「おすわり」や飼い主さん自体を嫌になってしまっては元も子もありません。この3つの心得を忘れずに、愛犬や飼い主さんが楽しむ事を意識して挑戦してみてはいかがでしょうか?

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まとめ
ここまで読んでただきありがとうございました。「おすわり」トレーニングを使い愛犬の自信を育てる事や飼い主さんの愛犬への関わり方を解説しました。愛犬には日々楽しく生きてくれるだけでそれだけでいいのですが、欲を言えば、恐怖や不安、ストレスの少ない日々にしてあげたいですよね?そのためにも愛犬の自信育てこれからの色々な出会いや物に触れ、日々を彩ってもらえたらと思います。今回の紹介が少しでもそのお手伝いになれば幸いです。
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