梅雨や雨の日に負けない!愛犬が喜ぶ室内遊び3選!運動不足解消の秘訣

【健康・ケア】
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お散歩に行けないほどの激しい雨、湿気がムンムンの梅雨、お散歩に行けなくてシュンとしていて哀愁漂う愛犬の後ろ姿。愛犬には悪いですが、とてつもなく可愛いですよね!

ですが、毎日のように続く梅雨の時期になると、お散歩に行けない日が続き愛犬の運動不足やストレスが気になります。

そこで今回は、雨の日でも愛犬が楽しく運動不足を解消できる。室内遊びをご紹介します。

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こんなに良い効果がある!雨の日の室内遊び

雨の日の室内遊びがもたらす効果について、あらためて理由を確認しておきましょう。

  • 運動不足の解消
    犬にとって、適度な運動は健康維持の基本です。雨が続いてお散歩に行けないと、筋肉が衰えたり、体重が増加したりする可能性があります。室内遊びは、この運動不足を補う効果が期待できます。
  • ストレスの軽減
    外に出られないことによるストレスは、犬にとって大きな負担です。破壊行動、吠え癖、無気力などの問題行動になりかねません。室内遊びは、ストレス発散の効果があり、心の健康に非常に有効です。
  • 脳への刺激
    室内遊びは、単なる運動だけでなく、知的な刺激を与えることもできます。新しい遊びに挑戦したり、頭を使っておやつを探したりすることで、愛犬の脳を活性化させ、認知機能の維持にも役立ちます。
  • 飼い主さんとの絆を深める
    一緒に遊ぶ時間は、愛犬とのコミュニケーションを深める貴重な時間です。アイコンタクトを取ったり、体を触れ合わせたりすることで、より一層強い信頼関係を築くことができます。

雨の日でも大満足!室内遊びの紹介

それでは、具体的な室内遊びをご紹介します。安全に配慮しながら、愛犬の性格や運動量に合わせて選んでみてくださいね。

1.宝探しゲーム(ノーズワーク)

これは、犬の嗅覚を存分に活用する遊びです。おやつやおもちゃを隠し、愛犬に探してもらいます。

準備するもの→小さめのおやつ(ジャーキーなど)愛犬が好きなおもちゃ

遊び方

  1. まず、愛犬の目の前でおやつを隠します。最初は見つけやすい場所に隠して、「探して!」などの声かけとともに、見つけたら褒めてあげます。
  2. 慣れてきたら、難易度をあげていきます。毛布の下、クッションの間、家具の隙間など、いろいろな場所に隠してみましょう。
  3. 部屋の隅々を使って、広範囲に隠すのも効果的です。

ポイント

  • 最初は簡単に見つけられる場所から始め、成功体験を積ませてあげましょう。
  • 愛犬がおやつを見つけたら、大げさに褒めてあげることが大切です。
  • 誤飲の危険があるものは隠さないように注意してください。
2.ひっぱりっこ遊び

タオルや専用のひっぱりっこおもちゃを使って、愛犬とひっぱりっこします。

準備するもの→ひっぱりっこ用のおもちゃ、丈夫なタオルなど

遊び方

  1. おもちゃを愛犬の目の前で振って興味を引きます。
  2. 愛犬がくわえたら、「ヨイショ!」など声をかけながら、ゆっくりとひっぱります。
  3. 決して無理にひっぱらず、愛犬が離したくなったらすぐに手放しましょう。

ポイント

  • 愛犬に「終わり」の合図を教えることが大切です。「ちょうだい」などのコマンドで、おもちゃを離す練習もしましょう。
  • ヒートアップしすぎると、興奮状態が続いてしまうことがあります。適度な時間で切り上げるようにしましょう。
  • 歯や歯茎を傷つけないよう、硬すぎるおもちゃは避けましょう。
3.追いかけっこ・鬼ごっこ

広いスペースが確保できる場合は、安全に配慮しながら追いかけっこや鬼ごっこも楽しめます。

準備するもの→特になし(動きやすい服装で)

遊び方

  • 飼い主さんが愛犬を追いかけたり、愛犬に追いかけられたりします。
  • スピードは出しすぎず、家具などにぶつからないように注意しましょう。
  • ボールを投げたり、おもちゃを転がしたりして、愛犬に追いかけせるのも良い運動になります。

ポイント

  • 滑りやすいフローリングの上は避け、カーペットやマットの上で行いましょう。
  • 家具や壁にぶつからないよう、十分なスペースを確保できる場所で行いましょう。
  • 興奮しすぎると、甘噛みや飛びつきにつながることになりますので、適度に休憩を挟みましょう。

室内遊びをより安全に楽しむための注意点

どんなに楽しい室内遊びでも、安全への配慮は不可欠です。以下の点に注意して、愛犬と安全に遊びましょう。

  • 滑りやすい床にはマットやカーペットを
    フローリングは滑りやすく、関節に負担をかけることがあります。滑り止めマットを敷いたり、カーペットの上で遊ぶようにしましょう。
  • 危険なものは片付ける
    小型犬にとっては、小さな部品や鋭利なものも危険です。誤飲の可能性があるものや、ぶつかると怪我をする可能性のあるものは、遊び始める前に必ず片付けましょう。
  • 十分なスペースを確保する
    家具の配置を工夫したり、一時的に移動させたりして、愛犬が自由に動き回れるスペースを確保しましょう。
  • 興奮させすぎない
    遊びが白熱しすぎると、愛犬が興奮状態になり、予期せぬ行動をとることがあります。適度な休憩をはさみ、クールダウンする時間を作りましょう。
  • 水分補給を忘れずに
    室内でも体を動かせば汗をかきます。いつでも新鮮な水が飲めるように準備しておきましょう。
  • ご近所への配慮
    集合住宅の場合、飛び跳ねる音や吠え声がご近所迷惑にならないよう、時間帯や遊びの内容に配慮しましょう。
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まとめ

いかがでしたか?雨の日は私たちも憂鬱な気分になりますが、少し視点を変え愛犬と室内で遊び大切な思い出作りの時間にしてみてはどうでしょうか?

室内遊びは、愛犬との思い出も増え、運動不足解消やストレスの軽減にもなります。今回ご紹介した室内遊びはほんの一部です。愛犬の性格や興味に合わせて、いろいろな遊びを試すのもまた楽しいかもしれませんね。

この記事が愛犬との遊びに役立てば幸いです。

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